『肺炎球菌ワクチン』について
『肺炎球菌』とは
肺炎球菌は、体力が落ちている時や高齢になって免疫力が弱くなってくると、肺炎、気管支炎などの呼吸器感染症や副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などの病気を引き起こします。
肺炎球菌による肺炎は、成人肺炎の25%~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題となっています。予防接種には肺炎の重症化を予防したり、死亡のリスクを軽減させる効果があります。
特に肺炎球菌に感染しやすく、重症化しやすい方は次のような人です。
- 65歳以上の高齢者の方
- タバコを吸われている方
- 長期療養施設に入居している方
- 手術で脾臓を摘出された方や生まれつき脾臓がない方
- 免疫機能が低下している方
- 慢性的な病気の方(心不全や慢性肺疾患・糖尿病・肝疾患・アルコール依存症の方など)
上記の方は特に予防するためのワクチンが重要です。
肺炎球菌ワクチンの種類について
おとなの肺炎球菌ワクチンには2種類あります
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接種歴を踏まえて、接種する肺炎球菌ワクチンを検討しましょう
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参考資料
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