ピル・避妊(生理・月経移動)について
生理(月経)移動について
『月経移動』は、ピルを服用し、生理のタイミングを早めたり、遅らせたりすることです。
旅行や、試験、仕事等、諸般の事情で生理を移動したい場合は相談ください。
生理の症状が重い方は、大事な日をより良いコンディションで迎えるための有用な手段です。
生理を早める場合
生理を早める場合、ずらしたい日の1周期前の生理開始から5日目までに受診して頂く必要があります。
生理開始5日目頃からピルの内服を開始し、1~2週間内服します。内服終了後2~3日で通常より少ない量の生理が来ます。
- メリット
- 生理を避けたい期間に薬を服用しなくてもすみます。
- デメリット
- 低用量ピルを服用した場合、内服期間中、少量出血が持続する場合があります。
生理を遅らせる場合
生理予定日の3~5日前からピルを内服し、生理を避けたい日まで内服します。
ピル内服中は生理が来ません。内服を終了すると、一般的には2~3日で生理が来ます。
この方法の場合、排卵日以降にピルを内服するため、妊娠の可能性がないことが条件になります。
- メリット
- 正しく服用することでほぼ確実に生理を遅延させることが可能です。
- デメリット
- 生理を避けたい期間にピルを服用するため、吐き気等の副作用で体に負担が生じる場合があります。
月経移動の料金について(消費税込み)
日数により料金(お薬の錠数)が変動します | 1,000円~3,000円 |
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初診料について
初診料 | 3,000円 |
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※相談のみでも初診料が必要となります。